ホラーとギャグ
先ほどダラダラ、テレビを見ていたところ、楳図かずお先生がホラーとギャグが紙一重であることを述べていて面白かった。先生曰く、
・基本、追う者と追われる者の話。
・追われる者からみれば、ホラー。追う者からみれば、ギャグ。
・近くで見ればホラー。遠くから見れば、ギャグ。
ちょっと違うけれど、ヒッチコック先生のたとえ話を思い出した。
・乗るべき汽車の時刻に間に合うかどうかと必死に駅に駆けつける。これサスペンス。
・フォームに駆け上がり、発車まぎわのその列車のステップにしがみつく。これぞスリル。
・ああ、よかったと一安心して座席に落ち着き、ふと考え直してみると、これは違う列車だった、自分の乗る筈のではなかった、と悟るその一瞬がショック。
(引用させていただきました。http://ala-sumi.cocolog-nifty.com/blog/2006/09/post_f68b.html)