青色本
- 作者: ウィトゲンシュタイン,大森荘蔵,杖下隆英
- 出版社/メーカー: 大修館書店
- 発売日: 1975/01
- メディア: 単行本
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ところで今のところ、彼が日常言語を肯定したいのか否定したいのかがよく分からん。敵は学的言説なのか日常言語なのか。
参加している人間
それから論文関連で、
近代の哲学的ディスクルス (2) (岩波モダンクラシックス)
- 作者: ユルゲンハーバーマス,三島憲一
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1999/07/07
- メディア: 単行本
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議論全体の是非はともあれ、了解過程に参加している人間がすることというのが対象の仮借なき認識というやつとどう違ってくるのか、という問いは、案外ブルデューの『実践感覚』などとも繋がってくるのではないかと思う。
ただ、参加者の視点をとると「二人称」の視点から認識行為を捉え返すことができるという主張は、なんと言うか、文字づらの解決に過ぎないのではないか、という疑惑が残る。二人称による分析とは?