2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

 追記(9/6)

原田さんが交通事故でお亡くなりになったそうです。ご冥福をお祈りします。あなたの文章が大好きでした。

 ディープ洋ミス

昔、ゲームサイドという雑誌がユーゲーと名乗っていた頃のこと、原田勝彦というライターさんが、一人で数十ページも使って、ひたすらにディープなシューティング・ゲームを紹介するという企画をやっていた。ディープというコンセプトは、マイナーとは違って…

 気運よ拡がれ!

京都新聞 - 京大図書館 眠らない 来年1月、自習室24時間OK

 優れた小説は概念を理解させる

立証責任〈上〉 (文春文庫)作者: スコットトゥロー,Scott Turow,上田公子出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1995/09メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (6件) を見る 才人、S. トゥローである。前作『推定無罪』同様、前半200頁は、なんとな…

 メモ

考古学期のフーコーがしばしば使った論証に、「科学A」による「発見B」については、その発見以前にすでに「発見C」が存在していた、という指摘がある。科学が自己の対象を見つけたのだという異論の余地のなさそうな物語の狭間に、何とも都合の悪い「発見C」…

 よしなしごと

1) 研究者人生を芸歴として表現すると、私の場合、10年目(学部3年目より計算)になる。正確には9年と半年ということになるのか。ここをみると、芸歴9年と言うと、キングコングや南海キャンディーズの山ちゃんと一緒で、10年と言うと、麒麟とか森三中とかと…

 嗚呼、日立製作所

日立製作所はまともな会社になるべき 古巣のことでもあり、ドキドキしながら読んだ。関連頁は横のブックマークを参考にしてください*1。 言いたいことがあるようなないような不思議な気分なのだが、こちらあたりが最も今の心情に近い。確かに、日立(に限ら…

 大リーガーになるプロ野球選手

英語を話せない者として、先生方らの若手への期待論を、申し訳ない気持ちで聞くことが多かった。ただ、その一方で、「う〜ん、そうかな?」という思いもあったのだが、それをうまくまとめるきっかけが今日までなかった。 しかし、今朝方、米球宴についてのニ…