2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

気分が下向きの日にはもの悲しいニュースばかりが目に入りますな。「王様のアイデア」閉店とか。クリス・ベノワ心中とか。波長が合っちまうというか。

bookoff大井

クソッたれ、京浜東北! 冒頭から汚い言葉を吐いたりして本当にごめんなさい。でも、本当にキレそうだったんです。有楽町に用があったついでに大井のブックオフにまで足を伸ばそうかと思ったのが大間違いで。 品川からの下りで10分待たされた。高架線の事故…

bookoff鎌ヶ谷店

偶然にも、某氏お勧めのがっかり名所、鎌ヶ谷大仏に行かざるを得なくなった。三洋電機のエアコンのリモコンが壊れたので注文したら、サービス・ステーションまで行かなくてはならなかったためである。SANYOの製品が故障した千葉県民はみんな鎌ヶ谷大仏まで行…

 『知の考古学』

たまに研究の話も書いておかないと、「毎日遊んでいるのではないか」と疑われそうなので。 ここのところの再読で改めて確信したのは、社会学的にフーコーを読む場合、立てられた問いの鋭さと深さという点で『知の考古学』(1969)が突き抜けているという点で…

 推定無罪

推定無罪 (上) (文春文庫)作者: スコット・トゥロー,Scott Turow,上田公子出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1991/02/09メディア: 文庫購入: 9人 クリック: 79回この商品を含むブログ (29件) を見る推定無罪 (下) (文春文庫)作者: スコット・トゥロー,Scott …

「アタリショック」の分析

http://d.hatena.ne.jp/hally/20040514#p1 社会はなぜ過去の変化を「爆発」として捉えたがるのか。産業「革命」論も思い出した。

ゲヱム・ヱイジ

小学生の頃、百貨店というのは一年に一度行くか行かないかの場所だった。親が何の用でそこに行っていたのかは未だに分からないが、わしにとっては、おもちゃコーナーへ直行する以外の意味はなかった。 おもちゃコーナーの花形はいうまでもなくゲーム・コーナ…

Journey

周知のように、センター試験というのはふつうは二日間続くものである。しかし、模擬試験というのはそれを一日でやろうとするから無理が生じる。 今でも印象に残っている模試がある。K塾の模試だったのだが、あそこの模試は、申し込み順に、中心から周辺へと…

「一番偉い先輩」の思い出

31歳のわしがキャンパスをうろついている姿というのは、20歳未満の若人の眼からはどう見えるのだろう。 わしが1年生のとき少しでも入ろうとしたサークルはことごとくヤバかった。無垢な新人生が「学問するぞ」という意気込みで入ろうとするサークルは、その…

 マイクル・コナリー日和

最近はコナリーを立て続けに読んできた。 コナリー作品では、印象的なキャラクターよりもデータの集積がもたらす驚きに重きが置かれているように思える。 したがって、おそろしく地味なデータの収集過程とそこでのちょっとした驚きとが連綿と記述され、その…