2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

 送別

数年勤めてきたバイトを辞めることになり送別会を開いていただいた。多くの方々の出席があり、わたしも久しぶりに大笑いできた。すばらしい機会を与えてくださった関係者の方々に深く感謝したい。 ただ、楽しい酒のあと、わたしはさびしい気持ちになる。あと…

 クビ論

mitanit氏が苦しんでおられるようなので、わたしのケースの話など。 過去にブログでも書いているが、私も首から肩にかけての痛みを抱えており、それが時に激しい頭痛を引き起こすこともあった。最初はアンメルツ的なものを塗ってごまかしごまかししていたが…

 理想論

図書館業界の腐りゆく状況 - 火薬と鋼 理想論自体が悪いということを言いたいのではなくて、地に足の着いた理想を語れ、と。何なら、労働環境等の現場の諸問題についての理想論なら大歓迎なのにな、ということだと思うのだが、ブクマの声は理想こそが大事な…

 修士論文/博士論文

最近思っていることなど。 逆説的なことに、修士論文執筆中に研究者見習いの学ぶことが、自分独自の世界観をいかに表現するかであるのに対し、博士論文執筆中に学ぶことが、自分がいかなる学統に属する者であり、そして、その極めて制約された視点を(ある種…

追記

http://kotonoha.cc/no/6318 なかなか面白い。

 ボールペンを選ぶ・再考

今朝方、早速、jetstream 3で某ロゴス誌の査読の作業を行ったのだが、そこで、前回の記事を大幅に見直す必要を感じた。 私の場合、A4一枚に2頁が収まるようにプリントアウトした原稿に朱筆で気づいたことや改善要求を書き込んでいくのだが、0.7mmのボールペ…

ボールペンを選ぶ

ある日、最近メモとらなくなってきたなと気づいた。 その理由を考えてみたが、結局、こちらのイメージどおりの文字を書けないためであると思われた。体調によって筆圧が大きく変化するので、体調の悪い日のメモはなんと言うか紙面を上滑りしているかのような…

 様々なる雑感

「論座」の見出し「理想の書評」に引かれて手に取ったが、何かオススメの書評誌の紹介でもあるのかと思いきや、「そういうのさえない」という話でがっかりした。 駅前で「労働者」に対する訴えかけを行っていたが、いまどき、自分のことを「労働者」として認…

 在野

古本屋Aさんのレビュー たまたま出会い読みふけってしまった。只者ではないと思う。

 ブクマより

東京大空襲の背景 - Apes! Not Monkeys! はてな別館 アメリカ空軍の独立問題については、レン・デイトンのグッバイ、ミッキー・マウス (上) (ハヤカワ文庫 NV (377))作者: レン・デイトン,後藤安彦出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1985/04メディア: 文庫こ…

 参加している人間

それから論文関連で、近代の哲学的ディスクルス (2) (岩波モダンクラシックス)作者: ユルゲンハーバーマス,三島憲一出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1999/07/07メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (6件) を見る ハーバマスを読んでいるけ…

 青色本

ウィトゲンシュタイン全集 6 青色本・茶色本作者: ウィトゲンシュタイン,大森荘蔵,杖下隆英出版社/メーカー: 大修館書店発売日: 1975/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (6件) を見る 暇つぶしに読んでいるが、単なる記号がど…

 誤解(misunderstanding)と誤用(misuse)

それは単純に違います、っていうのと、その使い方に未来はありません、っていうこと。誤解を指摘するのは簡単だが、誤用を指摘するためには誤解のときとは異なる基準が必要となる。誤用というか、other use(日本語でなんというべきか)である場合が多いけれ…

 さよならダイノサウルス

さよならダイノサウルス (ハヤカワ文庫SF)作者: ロバート・J.ソウヤー,Robert J. Sawyer,内田昌之出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1996/10/01メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 35回この商品を含むブログ (39件) を見る SFの名作に挑戦第三回はSF界のJ.デ…