2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧

 社会決定論

という批判をきくことがある。何となく効果的な言葉だ。だが、社会学的には、以下の理由から、(批判の効果をもつような言葉としては)消滅させるべき言葉だと思う。 社会決定論とは何か。社会決定論というのは、社会的なメカニズムによって何ごとかのあり方…

 整理

・ゼミ生と教官とのコミュニケーション説 ・ディシプリンの習慣を体得する説 ・法学部のゼミと理系のゼミに、ゼミの効用についての深い議論が見られた。特に前者は顕著。これは、司法試験に合格するという明確な目的があるため、その中で、あえてゼミを組む…

 ゼミ形式

講義という形式についてのフーコーの分析は読んだことがあるが、ゼミという形式についての分析は読んだことがない。ゼミというのは、あれは、思ったことをぶつけあい、それが時にはつながり、つながらなかったりするが、いずれにしても、例えば優れた講義に…

 さいきんのお悩み事

おっさんになったせいか、すぐに汗ばむ上に汗のショッパイ臭いがするようになった。最低だ。

 ウィンドウズ

のCMでふられた女性が音楽デビューを目指すというのがあるが、アレを見ていると、自分の若かりし頃の相応に生々しい夢に向き合わされている気がして、落ち着かなくなる。

 シャッフルの結果こんなのが入った

1 WAKE UP,RIGHT NOW B’z 2 儚いダイヤモンド B’z 3 ギリギリchop(Version 51) B’z 4 Heaven's Kitchen Bonnie Pink 5 It's gonna rain! Bonnie Pink 6 My Prerogative Britney Spears 7 Toxic (Remix Edit) Britney Sp…

iPod shuffleを買った

CDをコソコソ変える作業が本当に恥ずかしくなってしまっていた今日この頃。こうしてひとは新しいテクノロジへの移行を余儀なくされるものなのかという感慨。 質感はちょうどフリスクのケースに似ていますな。重さ的にも同じくらいかな。 早速100曲程度入れて…

 究極の階層論

http://www.nytimes.com/packages/html/national/20050515_CLASS_GRAPHIC/index_02.html 論文を書いて示すとすれば数冊分。それを一ページで。 しかし、今日の半ば機械化した作業を考えると、すべてをプログラム化できる日がくるのではないかという気はして…

 ヘイト

ディストピアを一種類考えた。 よく考えると、ここ百年ほどディストピアといえば先ずは全体主義社会であった。そろそろ飽きてきた。 わしの考えたディストピアはこうである。「不愉快」な行いについては厳罰が下されるが、そうでない行いについては、いかに…

 慣習と改善

こうした自営業者の世界というのは、自らの経営について、何ら改善するべきところがないどころか、そうしたものを見つけるべきではなく町の生活に溶け込むべきであるという慣習主義に基づいているという点で、ブルデューの指摘する庶民階級の生活様式と一致…

 商店街的な

商店街的なものとはなにか。それを見るためには、たまにテレビでやっている経営コンサルタントの説教番組を見るのが良い。あるいは、昔みのもんたが司会をしていた「愛の貧乏脱出大作戦」などという番組もためになる。 そこに出てくるサンプルというのは、店…

TVカメラ

ふと思っただけなので論証はできないのだけれども。 よく商店街などのテレビカメラの設置が問題になる。治安意識の向上や他者の排除の文脈なんかで。 そういうのは、メンタリティの変化とか、統治の変化とか、そこらへんの説明で片付くことが多いので、わし…

 韓国ドラマ全十六話みる

「サンドゥ、学校へ行こう!」。 あざとさに胸キュン。こんなあざとさはあだち充先生以来ですな。ヒロインの切ない表情に本当にまいりました。 それにしてもラストは……

 言葉の意味はよく分からんが、とにかく凄い萌えだ

結局、憑かれたように関連サイトをめぐっては情報を収集する。 人のことは言えませんが、凄いね、我ら大衆の貪欲な情報欲は。 満たされぬ感情をコアにしてそれぞれの言葉を持ち寄る小規模な交流サイトがあり、言葉ができそれを資本とすることの出来る人が運…

 また「ニュアンス」かよ

iichiko「ピエール・ブルデュー特集」を読んだ。 最初の対談で、内田隆三が冴えをみせる一方で、山本哲士が相変わらずのダメダメさをみせて腹が立つやら呆れるやら。 「今のブルデュー訳は、正しいだけの訳で、ニュアンスがまったく訳されていない」とひとり…

 台風

台風がなかなか来ない。とはいえ、待ち望んでおるわけではないが。 その台風は高気圧に行く手を阻まれて、その淵に沿ってのろのろと西進、様子見といった調子だという。 しかし、今わざとそういう言い方をしたのだが、実在するのは空気の層だけである。熱に…

 働かないひと

世の中全体が働かない人間を憎みだしているような気がする。 そういう気配を感じるから、昼にぶらぶらすることに罪悪感を感じたりもする。朝方、漫画喫茶から眠い目をこすりながら駅と反対方向にある家へと向うときにすれ違うサラリーマンの群れに対して泣い…

 システム・エンジニアってなんだろう

ここらへんをみていて、 http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0506/06/news010.html わしの前職であるシステム・エンジニアについて考えさせられた。すべての皺寄せが、従業員の深夜労働・休日労働へと繋がっている。それでいて、なぜか正当な対価…

 つまらない美人

それから、夕方に、長谷川理恵がジャニタレとラスベガスを歩くという趣旨の番組をチラ見した。この長谷川理恵という女性は何が起きても同じ顔をしている。本当につまらないと思う。 わしが好きなのは、笑顔に味がでてきた女性である。一緒に酒を飲んでみたい…

 チバレイをみてしまった

オロナミンCのCMで、久しぶりに、千葉麗子(通称・チバレイ)をみた。ゲーム会社社長のハズなのにヨガをしていた。どういうことだろうと思う。

 生活の工夫

生活に対して手を加える・工夫を行うというのは、そんなに自明なことではない。それは、理想の生活水準と手持ちの資本とがつりあわないという状態で捻り出さざるを得ない窮余の策なのである。 因みに、そういった状態というのは上流階級にはもちろんない。叶…

 説教恋愛

説教恋愛とはなにか。それは院生男が、新入りの女性に学問の何たるかを口説きつつ、さりげなく親密になるというステキな習慣であるとA氏がのたまった。院生男には金も美貌もなく、冴えた社交術もない。そんな蓄積はないので、専門分野の薀蓄を資本として投入…

 内側へ抱え込む

仕事関係。二人の他者にはさまれ、そのなかで素直になれない自分がいる。昔ならばとっとと頭を下げただろうが、下げた頭を無視されるのが怖く、開き直ってエラそうな口をきく。 そんな大人になりました。

 身動きがとれず

数分ごとに妄念が襲ってきて、「畜生」「クソッ」「チッ(舌打ち音)」毒づき続ける。端的に病である。また通院の必要があろうか。

 mixiに入るはいいが

すぐにログオフ。ルールがわからないので、一挙手一投足を記録されているのではないかというプレッシャーに耐え切れなくなった。弱い。