OneNoteの使い道

 去年の秋ごろに某Kの誘いにホイホイとのって、閉店時間間際のヨドバシアキバで購入。

 「これでアイデアが湯水のように湧き出て湯水のように論文生産だ」と思っていたが、この手のツールが大概そうであるように、世の中そんなに甘くはなかった。結局今までどおり、無印良品プレゼンツの「ダブルリングノート・ドット方眼」を使い続けているのである。修論のとき以来だから、かれこれ四年になりなんとしている。論文のアイデアは図で獲得する派なので、手書きの便利さは捨てがたいのだ。
 という事情により持て余し気味だったOneNoteだったのだが、ついに最近、格好の使い道を発見した。
 それはコメントのためのアイデアノート。だらだらと思いつくままに感想を書いていき、全部書いてから、繋げたり離したり、元原稿からコピペして論拠を増したりして、ある程度まとまったら、それらを丸ごとWordにコピーして編集するとコメントのできあがりである(但し、Wordへの貼り付け時には「テキストのみ」を選択する)。
 最近のわしはワレながらコメントが充実していると思うのだが、「だからどうした」という気がしないでもない。