何だが忙しい

 ああ、今月は中旬まで忙しいですな。あと二週間程度といったところ。

出会い―相互行為の社会学 (ゴッフマンの社会学 2)

出会い―相互行為の社会学 (ゴッフマンの社会学 2)

集まりの構造―新しい日常行動論を求めて (ゴッフマンの社会学 4)

集まりの構造―新しい日常行動論を求めて (ゴッフマンの社会学 4)

 と続けて読んできて、著者のクセめいたものに気付きそう。ブルデューの原体験がアルジェリアであるのに対して、ゴッフマンの原体験は精神病院だったのだろう。どちらもコミュニケーションの不成立を問題としているけれども、前者は、受け手を現地人に置き、彼らの哀れむべき能力不足の帰結をとりあげ、後者は、受け手をドクターとし、その理解不足を詰っている。
クリスマス・プレゼント (文春文庫)

クリスマス・プレゼント (文春文庫)

ディーヴァーって凄い人だったんですね。今はボーンコレクターを読んでます。
暗く聖なる夜(上) (講談社文庫)

暗く聖なる夜(上) (講談社文庫)

筋なんかは凄くうまいのだが、いまひとつ探偵に感情移入できない。「食えない親父」過ぎるというか。いや、それが味だってことは重々承知の上で。