無題
むかしのひとたちは、しゅうしろんぶんではかならず、がくせつけんきゅうをかくことをもとめられたようです。うぇーばーやでゅるけむ、ぱーそんずについてなにかをかかされました。
あまりにそれがあたりまえのことだったので、どうしてそれをしなくてはいけないのか、そういうことをかんがえるひとがいませんでした。
そのあとに、そうしたかんしゅうにぎもんをもつひとたちがあらわれて、そのひとたちは、そういうことをやってなんのいみがあるのか、とひはんしました。とうぜん、それはひはんだったので、なんのいみもない、というのがそのこたえとなりました。
けれども、ひはんされたひとたちも、ひはんにたいするはんろんをしめすことをしませんでした。ただなんとなく、きにいったけんきゅうしゃについてなにかをかくというかんしゅうだけがのこり、ほそぼそとひきつがれていきました。
いまや、そういうかんしゅうをひきつぐわかいひとたちは、くにからのおかねももらいにくく、しごとのくちもえにくくなっています。