何かを刺激されたエントリたち


 コミュニケーション能力という訳のわからないものが社員採用の判断にされている件について コミュニケーション能力って何? その言葉を用いることで誰に何ができているの? 本田由紀先生の研究を引き継ぐ研究者がもっといればよい。あれは、宝の山だと思う。

 テレビだョ!全員集合――自作自演の1970年代 自分がカメラに収められていることの意識、行為の変更、その利用、独自のコミュニケーションのやり方の発達、組織化、ゾクゾクしてくる筋書きだ。

 "紙"へのこだわりが可能性を消すかもね 実利用者数の多いネットと、威信だけはある紙との関係。ブロガーの「上がり」は紙デビューなのか。

 筑波大学の華麗なる転身・・・っていうか対応早いっすねっ!! 経年変化をグラフにした途端、調査すべき問題が明確化した! という非常に優れた例。

 モンスターペアレントはどこにいるのか? ネットではめったにお目にかかれないレベルの力作。ところで、1)名前が変わっただけで対象は変わっていないのかどうか。2)「すずめ」から「モンスター」へと名前が変わることによって対応指針はどう変化したのか。3)当該問題について関係する者(言及する者)の範囲はどう拡大したのか。

 読売社説 万葉集 日本人の心の源流を未来へ : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)―― finalventの日記 定本を編む地味な作業と万葉集の本質を分節化することの切り離せなさについて。集めることが、本質についての直観と切り離せないだろうこと。