科学

 二次分析のペーパー草稿を一日遅れで提出した。M様にはご迷惑をおかけしてしまった。
 それにしても計量は大変だった。何が大変だったか。論文あたまで寝言をかます→寝言に妄想を交えながらダラダラ展開→いつの間にか終わる(「面白かった?じゃーねー(完)」)。これが今までのわしだった。終わってると思う。人のこと説教している場合じゃないだろう。
 しかし計量では、冒頭の寝言の責任をとらされるハメになる。「じゃ、ソレ証明してちょうだい」。しかし、これがなかなか思い通りにいかない。証明の可否以前に、データをどう使えば寝言の証明をしたことになるのだろうか。それすら見えていなかった。
 すべてが終わってメールを送信した後に、「科学をしなくてはいけない」、そんな当たり前のことを誓った。当たり前すぎる。バカか。