ミステリ二つ
ミステリを書くとしたら……
ブルデューにミステリを書かせたら、恐ろしくビターなハードボイルドが出てくるだろう。多分、孤高(笑)の私立探偵ものだ。
ゴフマンはどうだろう。島にフィールドワークに行った折にミステリを携行していたというから、それなりの好みを持っていたのだと思うが、どんなのを書くだろう。探偵というよりも社会派刑事モノではないだろうか。みんなで軽口を叩きながら捜査に当たるイメージ。この軽口が読ませるのだ。
フーコーは間違いなくシリアルキラー物だよな。変態だし。ていうか、もう書いてるか。
ピエール・リヴィエールの犯罪―狂気と理性 (河出・現代の名著)
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- 作者: トレヴェニアン,北村太郎
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