集団

 不景気と格差社会を背景に日本共産党の党員急増

 戦前のドイツなんかでは、すごい数の共産党員がいたけど、そういう人々がその後どうしたかは歴史が教えるとおりよね。決して共産党が悪いわけではないんだが、不満分子がどこかに集まるっていう構図は結構ヤバイんじゃないかと思う。

 ある種の人々のバッファとなる組織というのがあって、経済成長期の日本における創価学会なんかもそうだった。あれは評判悪いけれども、そんなに悪くないバッファだったと思う。アメリカにおける宗教右派のようなのになってしまう可能性もあったわけだから。